卓球する朗人

楽しい卓球をより楽しくするには卓球の技を磨き、体が勝手にボールに反応するまで工夫しながら練習を積み重ねることです。

ツブ高攻略の基本

2024-05-13 14:33:37 | 卓球
ツブ高ラバーはナックルのコンロトールが比較的難しいです。ナックルサーブだけでなく、無回転性のスピードのない攻撃にも粒高マンは、その対応で苦戦することが多くなります。
ツブ高マンは一人ひとり個性があり、特徴も違っています。そのツブ高マンに対して慣れて対戦する必要があります。例え1ゲームを落としても2セット目からはツブ高に慣れてきます。

具体的にいうと、チャンスボールがくるまでは力まず70~80%のパワーで悠然と攻撃することです。そうして粒高になれることで、ボールコントロールのポイントをつかみ、試合半ばではツブ高マンに対して優位に試合展開が出来ます。
2ゲーム以降は、ここぞという少し浮いたボールには迷わずパワー全開でスマッシュする作戦です。

特に表ソフトは裏ソフトよりツブ高を処理しやすいので、最初からミスを恐れず、慌てず悠然として攻め続けることをお勧めします。


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大昔の中学卓球部卒業記念写真

2023-12-01 15:18:13 | 卓球
今から65年以上前、中学3年生の時の卒業記念写真です。
今と違って3年生でも卒業まで部活を続けていました。
卓球部員は3年生は私一人で、二年生以下は大勢いました。
中央で表彰状をもっているのが私で、県東部地区卓球大会3位になった時の表彰状です。

両脇には卓球部の顧問の先生が写っています。向かって右の先生は現在は97歳前後ですが、ご健在です。当時の先生は、珍しくシェークで片面のみ厚いスポンジを貼って卓球をされてました。

当時は裸足で卓球の練習をしている人も多かったのです。既に何人かはお亡くなりになっています。昔懐かしい友と会いたいものです。

なお、この写真は元は白黒ですが、私がアプリを使ってカラー化してみました。この当時は、日本でのカラー写真は、まだ普及していませんでした。


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初心者クラスのチキータ上達法

2023-07-04 07:50:41 | 卓球
卓球歴1年未満や試合経験が少ない未熟者層には、刺激になる閃きのヒントになるポイント指導が必要です。
ここでは、チキータの早期マスターするためのワンポイント指導をコメントします。まずは、軽く出された下回転サーブを指導者自身がチキータレシーブして見本を見せることが大事です。

そして「出されたサーブのボールに、肘を前に突き出すようにしてラケットを向けて肘を視点に振り抜き被せる」
これを何度か、繰り返し練習しているとボールを擦れるようになってきます。
「肘の位置を動かさないでラケットを振る感じ」という留意点を補足すると、チキータをより理解されます。実際には肘の位置は動きますが、練習する者は動かさない感覚でいいのです。
「肘の位置を動かさない感覚でラケットを振り抜き被せる」この感覚が身につけば手首の動きも連動してきます。ですから、初心者クラスには手首を使うことを強調する指導は早過ぎです。
チキータ打法はラケットを振ってボールを擦る感覚が身につけば、意外に早くマスター出来ます。

「ボールの後ろを前にラケットを振り抜く」「ボールの左側を擦って被せる」などしっかりラケットを振り抜く練習でチキータの感覚が身体に染み込んできます。
また、サイドを切るような下回転サーブを出して、それをレシーブする練習もチキータ打法の感覚をつかむ上で有効な練習法です。
きっと、劇的にチキータ打法がマスター出来ます。


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卓球の技のポイントを知りコツを掴むには

2023-04-09 20:05:26 | 卓球

卓球はボールを打った分だけ日々上達していきます。それだけでは不十分で上達は遅れます。練習の過程で、試行錯誤しながら卓球感覚を磨くことが上達のために必要不可欠です。

卓球の練習を通じて感覚を磨いていけば、様々な閃きが増えます。この感覚と閃きを繰り返す。これが卓球の技が上達するポイントと言っても過言ではありません。

だから卓球は楽しいのです。

全ての技にはコツがあるのですが、これが絶対と言い切ることは出来ません。そのコツを掴むため自分自身で自問自答して技のコツのポイントに「仮説を立てる」ことです。
そして、その仮説を自分で試行錯誤しながら練習に取り組むのです。
これを根気よく繰り返し練習すれば、必ず閃きます。
淡々と練習しているだけでは閃きはありません。当然、卓球の上達も遅くなります。

卓球指導者は個々人の特性を見抜いて、卓球の技のポイントを具体的に示唆するようにしたいものです。


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ここぞという時の究極のザーブを温存

2023-02-19 10:08:20 | 卓球

試合では、一か八か窮地における究極の1本という状況があります。それは「当方も相手も緊張極まりない状況での1本」です。卓球では5セット目あるいは7セット目の10対9のような状況です。

 一本取るか取られるかで、その勝敗が決する大事な一本です。当然、実力も拮抗している訳ですから双方共、緊張極度に達している状況にあります。

 このときサーバーは通常慎重になり、最も自信のあるサーブを出すことになります。でも、究極のサーブは恐る恐る出すサーブではなく堂々としてダイナミックに出すことです。

大方の人は、攻撃を嫌って小さくカット性のサーブになりがちです。しかし、それは違います。相手が一番いやなサーブを大きく出すことが有効なのです。ロングサーブは打たれ易いのですが、開き直って相手にレシーブを打たす作戦をとることが有効なのです。

 例えば、自コートの中央付近から、相手のフォアサイドに「さあ打ってこい」とばかりに大きく横回転系のサーブ、あるいはプッシュ性ナックルサーブを出すことが効果的です。

相手は極度に緊張していますので、手首が固くなっていることが多いのです。この場合は、ドライブでコントロールよくレシーブするのは難しいものです。
緊張すれば思うようにラケットが振れずにレシーブミスとなるケースが多くなります。

 また、バックサーブを台中央から相手のフォアサイドに出す、あるいはバックサイドからフォアサーブで相手のフォアサイドに出す横回転系サーブ等、そのゲームで使わなかった得意なサーブを思い切り良く出すのです。こうしたサーブを窮地の一本として残しておくことが有効です。
そのためにも普段から自分の特徴に応じて、いざという時のサーブを繰り返し繰り返し練習しておくことです。

この究極のサーブは、必ず実戦で役に立ちます。

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